2014年 07月 21日
トヨタの次世代モビリティに試乗…ランエリアはLEDで演出、2人でバトルも |
東京・台場のMEGA WEBでは、7月18日から、次世代型プレイモビリティ『Winglet(ウィングレット)』に体験試乗できるドライビングアトラクション『Winglet Challenge』が開催される。
17日のプレス試乗会では、5台のウィングレットが登場。LEDが埋め込まれた約7m四方のランエリアはさまざまな色を発し、スタッフによるデモ走行では、ウィングレットの走り去ったあとの軌跡もLEDで表示される。
同施設を運営するアムラックストヨタは「受付テーブルの下にパソコンを仕込んであり、そこでコースの形状や色、軌跡の流れ方などを調整・変更できる」と言う。コースは同じものが左右に2面用意され、「単独でもトライできるし、2人で競い合うこともできる」と同スタッフ。
ランエリアの辺上にレーザー発光器が設置され、ウィングレットの走る動きを検知。コースアウト時の“減点”などもレーザーによって算出する。
競技ルールは、正確性と速さによる加点方式。走行タイムの評価点に加え、コースアウトによる減点や、コース上にあるボーナスポイントを通過することで獲得できるボーナスポイントなどの総合評価でドライバーの得点が算出される。
ウィングレットのモーター出力は約500W、最高速度は6km/h。リチウムイオン電池は約1時間半(AC100V電源)で満充電となる。『セグウェイ』に似たスタイルだが、「セグウェイと同じイメージで乗ると、ちょっと戸惑うかもしれない」とスタッフ。
左右の手による旋回と、足先の加重加減で前後するウィングレット。最高10000点を目指し、早く正確に次世代モビリティを操る楽しさを体感してほしい。
リサーチ:テック サイバーファーム ウェア 半田貞治郎
by handasadajirou3
| 2014-07-21 13:01
| 国内二輪