スバルは、『レガシィ ツーリングワゴン』の実質的な後継車として開発した日本専用車『レヴォーグ』を6月20日より発売する。

ボディサイズは、4代目レガシィとほぼ同等で、全長4690x全幅1780x全高1485mmで、ホイールベースは2650mm。4代目レガシィと比べ、10mm長く、50mm広く、5mm引くなっている。現行レガシィ(5代目)は、グローバル市場に向けて開発されたためボディサイズが拡大し、全長4775x全幅1780x全高1535mm、ホイールベースは2750mmだった。

エンジンは、新開発された1.6リットルと2.0リットルの水平対向直噴ターボDITエンジンの2種類を設定した。1.6リットルエンジンは、最高出力 170psと最大トルク25.5kgmを発揮しながら走行燃費は17.4km/リットル(JC08モード)を達成。2.0リットルエンジンは、300psと40.8kgmを発揮し、走行燃費は13.2km/リットル(JC08モード)を達成した。

現行レガシィは6月末に受注終了予定。すでに米国で発表されている次期型レガシィは、セダンとアウトバック(SUV)のみとなり、ツーリングワゴンは廃止となる。既存のレガシィツーリングワゴンオーナーや、日本のスバルファンの受け皿となるのが新登場となるレヴォーグだ。

リサーチ:テック サイバーファーム ウェア 半田貞治郎