北米トヨタ社長が新型レクサス「NX」をチラ見せ？

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北米国際自動車ショー（デトロイトオートショー）開幕前に米自動車アナリスト協会（Society of Automotive Analysts）が開催した基調講演で、北米トヨタの社長であるジム・レンツ氏が登壇し、トヨタの今後や自動車業界全体の未来について語った。こうしたスピーチを紹介する機会はなかなかないが、今回は同氏の講演中に、レクサスの新型コンパクトクロスオーバー、「NX」と思わしきモデルの姿が垣間見えたのでご紹介しよう。

レンツ氏はスピーチの中で、東京モーターショーでお披露目された「LF-NXコンセプト」について言及。しかしスピーチの途中で発表された上の画像と、ギャラリーにある東京モーターショーの画像を見比べてみてほしい。大人しくなったスピンドルグリルや、滑らかになったフロント・バンパー下部。そしてドアミラーとヘッドライトは、新型「IS」や、先日発表された新型スポーツクーペ「RC」と似たデザインに変更されている。もっとLF-NXのシャープさを残しても良いのではという気もするが、市販向けのデザインが徐々に整っていると言えそうだ。

NXは、3月に開催されるジュネーブモーターショーでのお披露目が予想されているので、それまで心待ちにしよう。それでは早速、スピーチの様子を見てみよう。NXは10分40秒辺りで登場するので、お見逃しなく。

リサーチ：テック サイバーファーム ウェア（半田貞治郎）