【デトロイトモーターショー2014】MINI ハッチバック 新型、ジョンクーパーワークス コンセプト登場…市販版は220psターボか |
1月13日、米国で開幕したデトロイトモーターショー14。BMWグループのMINIブースの主役は、MINI『ハッチバック』の「ジョンクーパーワークスコンセプト」が務めた。
同車は2013年11月、ロサンゼルスモーターショー13と東京モーターショー13で初公開された新型MINIハッチバックの高性能モデルを示唆し たコンセプトカー。MINIは歴代MINIに用意されてきた「ジョンクーパーワークス」(JCW)について、早くも新型ベースで開発中と宣言している。
新型のハッチバックに対して、専用バンパーやエアロパーツを追加して迫力アップ。足元は18インチのアルミホイールで引き締めた。ボディカラーは、 明るめのグレーを基調に、ルーフには赤を組み合わせ。ジョンクーパーワークスならではのスポーティなフォルムは、新型でも健在。
エンジンに関しては、コンセプトカーのため、詳細は封印されたまま。しかし、新型MINIハッチバックの「クーパーS」グレードが、直噴2.0リッ トル直列4気筒ガソリンターボを積み、最大出力は192ps、最大トルクは28.5kgm(オーバーブーストモード30.6kgm)。ジョンクーパーワー クスコンセプトの市販版では、この2.0リットルエンジンをベースに、最大出力を220psレベルへと引き上げるとの情報がある。
なお、新型MINIのジョンクーパーワークスコンセプトの市販版は、早ければ2014年春、ジュネーブモーターショー14で姿を現すと見られている。
リサーチ:テック サイバーファーム ウェア(半田貞治郎)