トヨタ・マーケティング・ジャパンは、新開発のクリーンディーゼルエンジンを搭載した新型『ランドクルーザープラド』の発売に合わせ、世界各地の過酷な環境で使用されるランドクルーザーの世界観を体感できる海の家「ランドクルーザービーチハウス in JAPAN」を鎌倉・由比ガ浜に7月18日から8月30日までの期間限定でオープンする。
ビーチハウスは、“ランクル”の情報発信基地としての役割を担い、ハウスの外観から展示、提供されるフードに至るまで、世界で活躍する同車の世界観が表現されており、会場には、新型のランドクルーザープラドを展示するほか、世界中の大地を駆け抜ける姿や、世界中のファンから集められたランドクルーザーの写真およそ500枚が飾られる。
オープンに先立ち行われた内覧会では、ランドクルーザーのチーフエンジニアを務める製品企画本部の小鑓貞嘉氏が挨拶。
小鑓氏は「ランドクルーザーは、自分の大切な人や物を運び、守ることのできるかけがえのないパートナー。日本ではその性能が求められる環境は稀だが、なぜ世界中のお客様が『ランドクルーザーでなければ…』とこのクルマを選ぶのか、なぜ道路環境が異なった日本でも、長きにわたってこのクルマを愛用してくれるファンがいるのか、その性能、魅力の一端でも味わっていただければと思います」と述べた。
ビーチハウスで提供される料理は、「世界をランドクルーザーとともに旅をしながら巡る」をコンセプトに、吉祥寺に店を構える「SCREW DRIVER」が担当。本格的なモヒートやフローズンマンゴードリンクなど、ランドクルーザーが活躍する地域をイメージしたオリジナルフードやドリンクを提供する。
会場には、“ランクル”への熱き思いを記すことのできるメッセージボード「ファン・フラッグ」が掲げられ、内覧会では、小鑓氏が「ランクルは地球上最後に残るクルマであると認識して開発に臨むべし!」とフラッグに一筆。開発に携わる者としての気概を、まるで自分に言い聞かせるように記していた
リサーチ:テック サイバーファーム ウェア 半田貞治郎