2015年 04月 16日
【上海モーターショー15】MINI、Aピラーの透視もできる「拡張現実メガネ」を公開 |
BMWグループのMINIは4月10日、中国で4月20日に開幕する上海モーターショー15において、MINI 『Augmented Vision』(拡張現実メガネ)を初公開すると発表した。
この拡張現実メガネは、「グーグルグラス」などと同様、AR(拡張現実)技術を用いたもの。MINIは現在、米国のクアルコム社と拡張現実メガネを共同開発しており、上海モーターショー15では、プロトタイプを披露する。
MINIのドライバーが、この拡張現実メガネを装着すると、運転中にメガネの視界を通して、ナビゲーション情報をはじめ、ヘッドアップディプレイのように車速などのデータ表示を読み取ることができる。
「メッセージング」機能では、メールを受信したことを、小さなアイコンでメガネに表示。さらに、「X-Rayビュー」機能と称して、死角となりやすいAピラーやドアを、透視して見ることも可能にした。
また、メガネの中央部分に、カメラを内蔵。車両を後退させる際、後ろを振り返れば、カメラが捉えた映像を投影して、縁石からの距離を確認することもできる
リサーチ:テック サイバーファーム ウェア 半田貞治郎
by handasadajirou3
| 2015-04-16 09:54
| 海外四輪