2014年 08月 30日
ルノーカングーに100台の限定車…パティシエとコラボレーション |
ルノー・ジャポンは8月29日より、フランスのパティシエ、ピエール・エルメとコラボレーションした限定車『カングーコンフィチュール』を100台限定で発売した。
コンフィチュールとは、フランス語でジャムを意味し、ピエール・エルメのラズベリーの入った“イスパバン”と、カシスの入った“アンヴィ”をイメージしたボディカラー、ルージュパボとブルーボルガの2色が設定された。
同社マーケティング部チーフプロダクトマネージャーのフレデリック・ブレンさんによると、「この2色は、過去のカングーにあったカラーだが、現在カタログにはないので、日本専用にハンドスプレーで塗装している」という。
ボディカラー以外の特徴としては、「ホイールキャップを外して、センターキャップと、ボルトカバーを装着。そして、現行カングーとしては初めてサンルーフを装備した」とブレンさん。「カングーにサンルーフを取り付ける場合には、室内にあるルーフボックスを取り外さなければならない。しかし、ルーフボックスは、カングーのユニークなセールスポイントなのでサンルーフは選択しなかったのだ」と話す。
しかし、こ「今回は限定車であることから、試みとしてルーフボックスを外してサンルーフを選択した。室内空間はその分広くなり、また(サンルーフがあるため)明るくなる。さらに今回は日本オリジナルでシェードも装着している」と述べる。
外装では前後バンパーがボディカラーでは塗られずに樹脂となる。「コンフィチュールは上級グレードのZENをベースにしており、通常であればボディカラーと同色になるのだが、サプライヤーが現在のカタログ色以外の塗料は持っていないので、樹脂のままになった」と説明した。
なお、限定台数100台のうち、ルージュパボは60台、ブルーボルガは40台となる
リサーチ:テック サイバーファーム ウェア 半田貞治郎
by handasadajirou3
| 2014-08-30 23:26
| 海外四輪