2014年 08月 17日
【BMW 4シリーズ グランクーペ 発売】3シリーズと合わせて99バリエーションの強み |
プレミアムミドルセグメントに属するBMW『3シリーズ』と『4シリーズ』を合計すると、25モデルに上り、グレードまで含めると99バリエーションになるという。
これほど多いと、販売面で悪影響は出ないのだろうか。ビー・エム・ダブリュー広報室 製品広報の星川聡さんは、「そうはならないように、特にディーラー向けトレーニングを重要視している」とする。
つまり、「潜在的なユーザーニーズをどう汲み取り、どのモデルを提案するかがキーとなるのだ」と話す。例えば、『3シリーズセダン』が良いと思って来店したユーザーでも、潜在的ニーズをくみ取ることで、場合によっては別モデルを提案していくというのだ。「営業マンに対し、それぞれのポジショニングを明確にすることで、より確実な提案が出来るようになる」という。
その一例として星川さんは、「クーペが欲しいが、1台しか所有できないので、2ドアだと難しい。そうした場合には『4シリーズグランクーペ』を勧める。そこでもし、荷室が狭いとなった場合には、『3シリーズグランツーリスモ』がある。このようにバリエーションが豊富ということは、つまり“切るカード”が多いということだ。これは確実に武器になる」と語った
リサーチ:テック サイバーファーム ウェア 半田貞治郎
by handasadajirou3
| 2014-08-17 02:24
| 海外四輪