2014年 08月 16日
【ランボルギーニ ウラカン 日本発表】「ハイブリッドシャシー」で軽量化と剛性向上 |
ランボルギーニ『ウラカン』の最も特徴的なもののひとつに、ハイブリッドシャシーが挙げられる。
そう話すのは、アウトモビリ・ランボルギーニアジアパシフィックの白井智幸さん。「フレームがアルミニウムとカーボンのハイブリッドなので、軽くすることと同時に、剛性も高くなった」と述べる。
具体的には、ガヤルドに対し10%軽量化し、ねじれ剛性は50%向上。シャシー本体では、200kgに満たないという。白井さんは、「もともとガヤルドでも剛性は高かったが、エンジンや足回りの性能も上がったと同時に、競合車の性能も上がり、スポーツカーに対する要求が高くなっているので、より剛性を高くし、走りに磨きをかけたのだ」と話す。
走りの部分では、乗りやすさと同時に、サーキットなどでの速さも向上したという。「つまり、スピードが速くなり、加速性能が向上し、ブレーキの制動距離が短くなっている。もちろんコーナリング性能も当然上がっているので、クルマの守備範囲が、ガヤルドと比較し、よりワイドになっているのだ」と述べ、ハイブリッドシャシーがその両方に貢献していることを語った
リサーチ:テック サイバーファーム ウェア 半田貞治郎
by handasadajirou3
| 2014-08-16 01:29
| 海外四輪