2014年 08月 15日
ルノー ルーテシア GT…ユーザーニーズに合わせて選択肢拡大 |
ルノー・ジャポンから発売が開始された、『ルーテシアGT』は、同社の柱となるルーテシアシリーズの追加モデルだ。導入理由は、ユーザーニーズに合わせた選択肢を増やすことで、より認知度を高めることが目的のひとつだという。
そう話すのは、同社マーケティング部チーフプロダクトマネージャーのフレデリック・ブレンさん。ルーテシアGTは、エンジンやギアレシオを含めたミッションは全く同じで、外観や内装、シャシー面でルノー・スポールの手が入ったものである。
ドライビング面での、大きな特徴の一つとしてブレンさんは“RSドライブ”を挙げる。「(スイッチをオンにすることで)アクセルマッピングが変更され、アクセルに対して(エンジンの)反応が良くなる。一定速度でスイッチをオンにすると、アクセルワークですぐに変わったことが感じられるはず」と話す。
また、ギアシフトのタイミングが「0.2mmセカンドが0.17mmセカンドに速くなる」とブレンさん。因みに『メガーヌRS』などのRSドライブに装備されるレースモードは備えられないため、ESPなどの完全オフは出来ない。
電動パワーステアリングに関しても、「アシスト量も減らして、よりダイレクト感のあるフィーリングが得られるようになるほか、アイドリングの回転数が(標準より)200rpmから250rpm上がる」と述べる。
表示面では、サイドブレーキ脇にあるRSドライブをスイッチオンすると、メーターパネルにRENAULT SPORTというグリーンランプが点灯する。そして、レヴリミッター1000rpm手前くらいからイエローに、レブリミットでは赤に変化して行くなど、運転した時の雰囲気作りも含めてスポーティに仕上げていることを強調した
リサーチ:テック サイバーファーム ウェア 半田貞治郎
by handasadajirou3
| 2014-08-15 02:33
| 海外四輪