スバル WRX STI 新型、公式写真を大量入手…日本発売はまだか!? |
世界ラリー選手権(WRC)でのタイトル獲得やニュルブルク24時間レースでのクラス優勝など、モータースポーツの世界で輝かしい歴史を残してきた「WRX」シリーズ。米国で先行発表された新型『WRX STI』の姿を収めた公式写真を大量に入手した。
2010年からは「インプレッサWRX STI」から「WRX STI」へと名称が変更されたが、モータースポーツにおけるイメージリーダーとして世界中で愛されるWRX STIの新型モデルが、2014年1月に開かれたデトロイトモーターショーでデビュー。
開発コンセプトは「Pure Power in Your Control」。北米仕様には、STI(スバル・テクニカ・インターナショナル)によるチューニングを受けた2.5リットル水平対向4気筒ガソリンターボエンジンが搭載され、最高出力305ps/600rpm、最大トルク40.1kgm/4000rpmを発揮。ベース車の『WRX』に比べ500ccの排気量アップを果たし、37ps、4.4kgmパワフルな値となっている。
シャシーはニュルブルクリンクをはじめとする過酷な環境で徹底的に鍛え上げられた。マルチモードVDCとアクティブトルクベクタリングを採用し、意のままに操る楽しさを向上させている。
エクステリアでは、大型リアスポイラーやディフューザー一体型のリアバンパーを装備。足元には、歴代のWRXモデルをイメージさせるゴールドのアルミホイールも選択が可能のようだ。ボディサイズは全長4595×全幅1795×全高1465mm、ホイールベースは2650mmとなっている。
WRX STIは日本でも人気あるモデル。国内での正式発表日、発売時期は明らかになっていないが、導入されることはほぼ間違いないだろう。スバリスト、STIファンは続報に注目だ。
リサーチ:テック サイバーファーム ウェア 半田貞治郎