2014年 05月 04日
レクサスが「IS250」に4気筒ターボエンジンを採用?のウワサ |
Autoblogでは、昨年11月の試乗記でレクサス「IS250 F Sport」(上の画像)は"見かけ倒し"だと評した。(誤解しないでほしいのだが、新型「IS」にいいところはたくさんある。ただ、「IS 250」に積まれている2.5リッターV6エンジンが気に入らなかったのだ)。そして、ライバルのBMWやメルセデス・ベンツなどのように、もっと小さい排気量の4気筒ターボエンジンをISのベース・グレードには採用すべきだと感想を述べたが、『モーター・トレンド』でも同様の意見のようだ。
北京モーターショーでワールドプレミアが行われた「NX200t」 には、レクサス初となるターボ付きの2.0リッター直列4気筒エンジンが搭載されている。最高出力238ps、最大トルク35.7kgmを発揮するこのエ ンジンは、現行のIS 250に搭載されている2.5リッターV6エンジンの最高出力204hp(206ps)、最大トルク25.5kgmを凌駕するパワーを持っているのだ。BMW「328i」が搭載する最高出力245ps、最大トルク35.6kgmのエンジンとほぼ同等だ。そして、おそらく燃費も向上しているだろう。
このようなエンジンの変更があれば、排気量を正しく反映するためにモデルの名称も「IS250」から「IS200」もしくは「IS200t」に変更される かもしれない。だが、もちろんライバルたちの真似をする必要はないし、名称が排気量を反映する必要もない。あくまで可能性の話だ。
レクサスは、この2.0リッターターボ・エンジンを他のモデルにも展開していくと公式に発表しているが、『モーター・トレンド』では、ISシリーズに導入 されるのは2016年ごろになると予測。いずれにせよ、すぐに新エンジン搭載モデルのISがお目見えする訳ではなさそうだ。
リサーチ:テック サイバーファーム ウェア 半田貞治郎
by handasadajirou3
| 2014-05-04 11:33
| 国内四輪