世界初となるバイク用エアコン「CS501B」が今夏より発売 |
毎日新聞は25日、世界初となるオートバイ専用のエアコン「CS501B」が今夏からの発売を予定していると伝えています。予定価格は19万8,000円。
このエアコンは、大阪のベンチャー企業・クールスマイルが開発したもの。同社によると、CS501Bは「世界初の冷凍エンジン搭載の電気式持続性二輪車用冷凍水冷式クーラーエアコン」とのことで、専用スーツの内部に冷却液を循環させることで体を冷やすことが可能です。
スーツは薄手の仕上がりとなっているために装着性も高く、バッテリーから電力が供給されている間は冷却性能が持続。実際に気温35℃の条件で実験した際には、循環水温15℃(体感温度20℃)を維持できたとしています。
冷却液を貯めるタンクも後部座席に簡単に固定可能となっており、スーツへのパイプ取り付けもワンタッチ。機械に詳しくなくとも取り扱いが出来るようです。真夏でもツーリングがしたいけど熱中症が心配という方には、便利なアイテムになりそうですね。
リサーチ:テック サイバーファーム ウェア 半田貞治郎